スウェイン(Swain) ARAMビルドガイド
最終更新日2019/04/27 パッチ9.8
今回はスウェイン(Swain)のARAMでのビルドガイドを書きます。
大幅なリワークにより髪の毛を取り戻した一方で、肩にとまっていた相棒の鴉がいなくなってしまいました。そんなのARAMでの勝率は55%前後となっています。
それでは本文に移ります。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
忙しい人のためのビルドまとめ
・ルーン
・サモナースペル
と
・ スキル上げ
>>>
・アイテムビルド
初手
コアアイテム
最終ビルドの例、など
サモナーズリフトとの相違点
移動スキルを持たないですが、ARAMでは専用サモナースペルのがあるおかげで簡単に敵の後衛に近づくことができます。またレーン戦がなく最初から5対5の集団戦がはじまるため、集団戦を意識したルーン選択をおすすめします。
長所と短所
長所
・Q、W、E、そしてUltの全てのスキルがAoEのため集団戦で強いです。
・PassiveはEだけでなく味方のHardCCからも敵を引っ張ることができ、敵一人を孤立させチーム全体で集中攻撃できます。
・高スキルLv時のQはCDが短く、多くのメイジが抱える「スキルのCD中は何もできない」という事態になりづらいです。
・Ult発動中は自身のHPを回復しながら周囲の敵にダメージを与えられとても強いです。(大体どのチャンピオンもUltは強いのですが、のUltは特に強力です。)
短所
・ARやMRアイテムを多く積まず、耐久力をHP量とHP回復に依存しているためなどで重傷(回復量低下)をかけられると弱いです。また本職のTankよりはARとMRが低いため打たれ弱いです。APアイテムを買わずにAR・MRアイテムを買えば固くなれますが、そうすると出せるダメージが少なくなり存在感が薄くなってしまいます。
・主力のQは敵に近づいて複数Hitさせないとダメージ量が少ないです。耐久力が低めのメイジでありながら敵に近づくというリスクを冒す必要があります。またQは消費マナが少ないわけではないので、連発しているとマナが枯渇します。
・Wは発動からダメージ発生までが遅く、CCに合わせないとまず当たりません。またミニオンに対してのダメージは半減するのでウェーブ処理には使いづらいです。
・UltはCDが長いため、Ult発動後に敵チームにガン引きされ集団戦が起こらずUltの無駄打ちになってしまうと、その後UltのCD中に敵から戦闘をはじめられた時にUltが使えずかなりの苦戦を強いられてしまいます。
ルーン
:エアリー召喚を選択する人もいますがのほうが敵に与えるダメージは2倍以上大きいです。つまり命中率が50%以上ならのほうがいいということになります。実際に使ってみると分かりますが、は50%以上は当たります。WとEはCC付きなのでまず確実に当たりますし、Qでも意外と当たります。私が低レート帯なのかもしれませんが…
またフェイズラッシュはUltを絡めて発動させるので、発動の機会が圧倒的に少ないです。MS増加は下記のニンバスクロークで十分だと思います。足りなければなどを買い足せばいいだけの話です。
よって私はキーストーンをにすることをおすすめします。
:Ultは発動後に逃げられると弱いという弱点があります。Ult発動中の追撃を容易にするためにこのルーンを選択しています。
:スキルで戦うにとって、CD10%がもらえるこのルーンは恩恵が大きいです。
:消去法でこれ一択です。ARAMの一試合は20分前後のため強まる嵐は本領発揮しづらく、ARAMには川はないので水走りは使用不可です。
:ARAMではアシストの猶予時間が長い(通常の2倍、10秒→20秒)ため簡単に発動できます。マナ消費量が多くUltのCDが長いにとって、マナ回復効果もUltのCD短縮効果もどちらも恩恵が大きいです。
:はダメージを出すために敵に近づく必要があるため、CC耐性と相性が良いです。上記のと同じ理由から、のスタックも貯めやすいです。
サモナースペル
と
は敵に接近しないと十分なダメージを出せませんが、移動用のスキルを一切持っていません。そのためサモナースペルにとを持つことをおすすめします。
スキル解説
スキル上げの優先度は>>>です。
:ARAMでは最初から5対5なので発動の機会が多いです。味方の追撃が当たらない位置に敵をずらしてしまったり、育ったなどの危険な敵をこちらに引き寄せてしまったりするとき以外はどんどん使って大丈夫です。
:の主力スキルです。スキルLvが上がるとCDが短くなり連発できるようになります。またスキルLvを上げてもダメージはあまり増えませんが、代わりに同じ相手に複数Hitさせたときのダメージが上がります。逆にカス当たりではLv1時点と大して変わらないダメージしか出ません。とはいえそれだけ近づいたら手痛い反撃をもらってしまいます。なのでハラス時は最大射程、Ult中は最小射程で当てることを意識するといいです。
:ARAMでは視界を取る効果や超長射程はオマケです。ダメージを与える目的で、Eや味方のHardCCに合わせて確実に当たるときに使います。何もCCがかかっていない敵に対して使っても、モーションを見てから余裕で回避されるので使わない方がいいです。
:最大射程まで到達した後、ワンテンポ遅れての元へと戻ってきます。挙動に少し癖があるので、まずはこのスキルの挙動に慣れて確実に敵に当てられるようにしたいです。また復路で最初に当たった敵のところで爆発し周囲の敵全てにSnareを与えるので、敵チャンピオン近くのミニオンなどに当てることで敵を巻き込めます。
:発動にはPassiveの魂のかけらが最低一つは必要ですが、ARAMなら5つすぐに貯まります。再発動で周囲の敵にダメージを与えられますが、変身も解けて周囲の敵への継続ダメージと自身の回復効果、および増加HPが元に戻ってしまいます。なので再発動は敵のキャリーが確実に倒せるときだけにするといいです。
アイテムビルド
最初の1400ゴールドで購入するアイテムはです。などの物理ダメージでポークしてくるチャンピオンがいるときや、敵チームのダメージ源が物理ダメージに大きく偏っているときはを最初に買ってももいいです。
そこから、まずはの完成を目指します。時間経過でステータスが増加していくため一刻も早く購入したいアイテムです。
完成後はを派生させます。選択肢はです。おすすめはです。最前線で戦うにとってCC耐性の恩恵が大きいからです。多くの場合を買ってある程度耐久力を高めた方が結果的に安定した活躍ができると思います。はこちらのチームの魔法ダメージが薄く、敵がMRをほとんど積んでいないときに買うと、魔法防御貫通効果でより効率的にダメージを与えられます。相手のチームのダメージが物理ダメージに激しく偏っているときはの購入を検討してください。
+靴を買った後はを買います。Activeの効果がUltと相性が良く、の戦闘スタイルと合っています。
その後はAPアイテム(または防具)を買っていきます。基本的にはAPアイテムを買っていきます。敵チームのダメージが物理か魔法のどちらかに偏っているときは、防具を少し買うと耐久力が増して結果的により大きなダメージを与えられます。選択肢としては以下のようなものがあります。
・APアイテム
:かなりおすすめのアイテムです。低CDのQと継続ダメージ&自己回復のUltを持ち長期戦が得意なと、戦闘中敵への与ダメージが増えていくのPassiveの相性が良いです。
:Ult中に周囲にSlowをばら撒けるようになり、敵を追いかけやすくなります。上記のと相性がよく、価格のわりに強力なのでおすすめです。
:魔法防御貫通の効果がMRを十分に積んでいない敵に対して効果的です。また強力な回復効果を持っている敵チャンピオン(など)が育っているときはこれがないと倒しきれないです。
:得られるステータス・効果がとマッチしています。2250ゴールドと安価なところもポイントです。UltとActiveを同時に発動すると大きくMSが上昇し強力です。
:上記のと似ていますがより攻撃的な選択です。やはりこれもUltの発動とActiveを合わせると強力です。ARAMは5対5のためチャージが貯まりやすく、サモナーズリフトの時よりも相対的に使いやすいです。
:敵チームがMRアイテムを多く買っているときの対策に買います。MRアイテムを2個以上積まれいている場合はがないとなかなかダメージが通らないです。
:純粋にAPが欲しい時に買います。しかしのスキルはAPレシオが低いため他のメイジほど恩恵を得られません。
・その他
:APは一切増えませんがCDR20%がもらえるのが嬉しいです。敵チームの構成が物理ダメージに偏っているときに買うといいです。
:は自前の回復能力を持っているため相性が良いです。こちらは敵チームの構成が魔法ダメージに偏っているときに買うといいです。
立ち回り・注意点
・両チームがにらみ合いの状態のときはスキル攻撃でハラスします。しかしのスキルは射程がそこまで長いわけではないので、反撃をくらいそうなときは無理にハラスしなくてもいいです。にらみ合いの段階でHPを大きく削られてしまうと、いざ集団戦がはじまったときにすぐにやられてしまうからです。
・集団戦のときはで敵のキャリー(ADC、メイジ)に接近し、全てのスキルを惜しみなく使って戦います。敵のキャリーをキルまで持っていければベストですが、こちらのチームの後衛が敵の前衛を倒しきる時間を作れれば十分に仕事はできていると思います。敵陣の真ん中(敵の前衛と後衛の間)に入り前後を分断することを意識するといいです。
・Ult発動中のは非常に耐久力が高く強力ですが、普段のはやわらかいです。はタンクではなくメイジだということを意識して、前に出すぎないようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。