エリス(Elise) ARAMビルドガイド
最終更新日2018/11/13 パッチ8.22
今回はエリス(Elise)のARAMでのビルドガイドを書きます。
すごく個人的な話になりますが、自分は虫の脚のもぞもぞした感じがとても苦手で、想像しただけで恐怖で泣きそうになります。この記事を書くために何度か使いましたが、を使うたびに命が削れるのを感じました。なので他のチャンピオンと比べてこの記事は浅いです。すいません。
幸い(?)の勝率は45,6%程度と決して高くないので、勝ちにこだわるのであればリロールを推奨します。
それでは本文に移ります。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
忙しい人のためのビルドまとめ
・ルーン
・サモナースペル
かと
・ スキル上げ
>>>
・アイテムビルド
初手
コアアイテム
最終ビルドの一例
サモナーズリフトとの相違点
ARAMはマップが一本道で敵の視界外から奇襲を仕掛けることができないため、奇襲を得意とするは活躍しづらいです。そのため、長射程のヒト形態Wによるポークをメインとした立ち回りをすることをおすすめします。確実にキルが取れそうなときだけ他のスキルも使って仕掛けていきます。
長所と短所
長所
・ヒト形態Wはそこそこの射程を持ち、敵を自動で追尾するためポークに向いています。APレシオが非常に高く当たった敵に大ダメージを与えられます。
・蜘蛛形態WによるAS増加とペットの幼体により建造物の破壊が早いです。
・ヒト形態Eは低スキルLv時から射程と効果時間が長い強力なスキルです。
短所
・ダメージを出すには蜘蛛形態で敵に接近しなければいけませんが、自身はHPやAR・MRが低いので反撃されるとすぐにやられてしまいます。
・ヒト形態と蜘蛛形態の2つの形態を持ち、それぞれ基本スキルが異なるため覚えるのがやや難しいです。
ルーン
:ヒト形態Wによるポークの火力が高まります。
:序盤からヒト形態Wでひたすらポークを行うので、マナが得られるこのルーンは必須です。
:はスキル攻撃が中心のチャンピオンで、スキルのCD中はあまり何もできないのでCDRを獲得するためにこのルーンを選択しています。
:消去法でこれ一択です。ARAMの一試合は20分前後のため強まる嵐は本領発揮しづらく、ARAMには川はないので水走りは使用不可です。
:蜘蛛形態QまたはEで簡単に発動条件を満たすことができます。MRをあまり積んでいない敵の後衛チャンピオンに対して、のMR貫通効果がよく刺さります。
:ARAMでは回復手段が少なく、特にメイジはやで回復しづらいのでのHP回復効果は有用です。
サモナースペル
かと
は耐久力が低く狙われると弱いため、自分の身を守るためにを持つことをおすすめします。やも悪くはないですが、回復量・シールド量が固定値のため、敵の与ダメージを割合で減らせるより劣っています。しかしを重ね掛けしても意味はないので、チームに持ちが多い時はでキルを狙っていくといいです。
スキル解説
スキル上げの優先度は>>>です。
:蜘蛛形態時に出現する幼体はの後を着いてくるため、敵に背を向けて移動することで敵の非貫通のスキルを防ぐことができます。
:ヒト形態時は敵の残りHPが多いほど大きなダメージを与えます。そのため、コンボの最初に使うことになります。また射程がそれなりにあるのでハラスにも使えます。
蜘蛛形態時は敵の残りHPが少ないほど大ダメージを与えます。また敵の元に移動することができるので、AAがMeleeとなる蜘蛛形態時はこのスキルで敵に接近することが多いです。
:ヒト形態時Wは指定地点に到達後も敵を自動で追尾するので、トータルの射程がかなり長くポークに使えます。さらに、APレシオが0.95とかなり高いため対象指定並みの命中精度のわりにダメージが大きいです。CDが長いのと、最も近くの敵を追尾するためミニオンを狙うこともあるのが欠点です。
蜘蛛形態時は単純かつ超高性能なAS増加スキルです。消費マナがないので敵に接近したら何も考えずに使っていいです。
:ヒト形態時Eは射程と効果時間が長い優秀なCCです。ダメージが発生しないのでタワー下でも気軽に使っていけます。
蜘蛛形態時は最大2秒間無敵になった後、敵の元へ移動できるスキルです。敵をキルした後の離脱や、逃げる敵の追撃に使えます。ただし効果範囲内に敵がいないと再発動できず、2秒間動けなくなるだけのスキルになってしまうので注意が必要です。
:蜘蛛形態時は敵ミニオンにAAすることで少しだけですがHPを回復できます。しかし蜘蛛形態時はAA射程が短いため、周囲に敵チャンピオンがいると逆にハラスを受けてHPを減らされます。敵からハラスされないときだけAAで回復ができます。
アイテムビルド
最初の1400ゴールドで購入するアイテムはです。を買うだけでマナ問題がほとんど解決します。さらにAPとCDRも手に入ります。
その後はまずを買ってください。の持つMR貫通効果がと相性が良いからです。詳しい理由は後述します。
次にをに派生させます。はサモナーズリフトのときののようなアイテムです。AP・マナ・CDRが得られの欲しいステータスが全て揃っています。
最後にを買ってください。と同様にMR貫通効果が強力です。なので買うときはを先に買うといいです。
なぜMR貫通効果がと相性が良いかという話ですが、のQはヒト形態・蜘蛛形態時共にAPを上げても純粋にダメージが上がるわけではなく、与える割合ダメージがAPによって増えていきます。そのため結果的にはAPを上げるとダメージが増えるのですが、その恩恵が小さい(APレシオが低い)です。APを上げるよりMR貫通を上げた方がダメージ効率がいい、ということです。
を買った後は、臨機応変にAPアイテムを買っていきます。選択肢としては以下のようなものがあります。
:Qと違ってヒト形態時Wは非常にAPレシオが高いため、と相性が良いです。ポークを重視するならこのアイテムがおすすめです。
:普段は対Tank用アイテムですが、前述の通りはMR貫通効果と相性が良いのでQのダメージを伸ばしたいときはがおすすめです。(Qを使うことになる)集団戦が頻繁に起こる場合に買うといいです。
:は敵に接近しないとバーストダメージが出せませんが、自身は柔らかいので敵陣に飛び込んだ後があると耐えやすくなります。
:敵との距離を詰めることができます。イメージとしてはやや性能の落ちた蜘蛛形態Qのような感じです。移動距離やダメージがQより劣るとはいえ、基本スキルが一つ増えるようなものなので強力です。キルしたい敵の後衛チャンピオンが移動スキルを持っているときに買うといいです。
:ペットの幼体のAAにSlowが付くようになり、敵を追いかけやすくなります。しかし5対5の集団戦では幼体はすぐに蹴散らされてしまうことが多いです。
:Passiveにより最大HPの高い相手に対して効果的にポークができます。上記のと相性が良いです。
:敵チームに一人でも長射程のスキルを持っているチャンピオンがいると、途端にPassiveのスペルシールドが活かしづらくなってしまいます。そうでない場合は強力なアイテムですが、あまりARAMでのスペルシールドには期待できないです。スペルシールドはおまけ程度に考えて、敵チームのダメージが魔法ダメージに偏っているときにMR目的で買うのは効果的です。
立ち回り・注意点
・ローヘルスの敵をキルまでもっていくとき以外(集団戦の時以外)はヒト形態で過ごします。8割以上の時間はヒト形態を使うことになると思います。
・両チームがにらみ合いの状態のときはヒト形態時Wでポークします。不用意に前に出てきた敵や、味方のCCに当たった敵はヒト形態時Eで捕まえて追撃します。
・集団戦がはじまったら、キルできそうな敵がいたら蜘蛛形態に変身してキルを狙っていきます。そうでないときはヒト形態のまま戦います。無理して敵陣の奥深くに入っていく必要はないです。
・の基本コンボについて説明します。は総スキル数が多いため複雑そうに感じるかもしれませんが、意外と(?)コンボ自体は単純で簡単です。
(ヒト形態)E→W→Q→Ultで蜘蛛形態に変身→Q→W→ひたすらAA→Eで離脱
これが基本形です。ヒト形態時、敵との距離が近い場合はWより先にQを使って、Qが先に当たるようにしてください。またコンボ開始時に敵がすでにCCを受けている場合はEを後に使ってもいいです。
を使うとしたら変身後W→ひたすらAAの間になります。この間になどで逃げられたときに追いかける形でを使うことになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。